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手の巻き爪の経過その5 整形外科でショッキングな話

整形外科では血液検査とレントゲンを撮られ、しばらく待たされた後、診察室に呼ばれます。

先生はレントゲン写真を見ながら「んー・・」「んー・・・」と数回繰り返したあと、
「見た目以上に深刻な状態になっています。膿が骨を溶かしかけていて、指切断もありえます」と言いました。

指切断って・・・
さすがにショックすぎて言葉を失い、呆然としてしまいました。

その後先生は「とりあえず至急爪を全部剥がさないといけないが、今やるべきか?でもこのあともし転院するとしたら、うちで剥がしてから引き渡すわけにもいかないし・・・」と言いながら頭を抱えて悩んでいました。

素人の私からしてみると「剥がすの必須ならいま剥がして、転院するならそれはそれでいいじゃん」という感じでしたが、業界なりの私が知らない流れやルールがあるのかもしれないですね。

「最初から整形外科に来ればこんなことにならなかったかもしれないですね」と言ったら「いや、最初は多分その皮膚科と同じように抗生物質と塗り薬を出したと思います。ちゃんと病院に行ったんだから間違えてはいないですよ、普通ならそれでおさまるんだし。こうなってしなったことがレアケースだったというだけです」と言われました。

その先生は皮膚科を庇ったのか、私を慰めたのか、はたまたほんとうにそうなのかは分かりませんがw
そのレアケースに自分が当てはまってしまったことに、寒気がしました。

その先生は非常勤で決定権がないのか、「明日来る先生に判断をゆだねましょう。今日はとりあえず剥がさないでおきます。明日の午前中に必ず来てください」ということで、診察は終わり。

私はその晩一睡もできず、翌日は朝一番で病院に駆け込みました。

手の巻き爪の経過その6↓

手の巻き爪の経過その6 緊急入院決定
朝一番で行きましたが、すでに数人待ち^^; 昨日の先生はとても慌ててた・・・というと、言い方が悪いのかな? でもすごく緊急事態だ...

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「手の巻き爪の経過」シリーズ:一覧
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