はじめまして。管理人のわかばです。
このブログを書くことになったきっかけと、今までの経緯を詳しく書いてみたいと思います。
長くなりますが、巻き爪の化膿で悩んでいる方、長文に耐えられる方はご覧ください＾＾；
最初に糖尿病と診断されたのは13年前
2020年現在、54歳。
41歳の時に糖尿病が発覚して自己流の糖質制限をし、半年でa1c13→5.8へ。
最初の三か月ほどはインスリン注射を打ち、その後は投薬のみでした。
血糖値が正常値に戻り体調も良くなったこと、精神的に鬱っぽかったこと、通っていた病院が予約制なのに3～4時間待たされるなどいくつかの理由が重なりしばらくして通院をやめてしまい、再び怠惰な生活に逆戻り。
その数年後から「また血糖値上がってるだろうな、まずいな」と気づいてはいたもののだらしない生活を変えられず、2年ほど前からはだんなに「また血糖値高くなってるんじゃない？」と指摘されてはいたのですが「まあまた糖質制限すればすぐ下がるでしょう」と甘く見て、今まで呑気に過ごしてきました。
2019年、手の指が巻き爪に
2019年の初冬くらいから右手親指の爪が巻き爪になり、痛みが出始めた2020年3月くらいに一度は病院に行こうと考えたけれど、世間はコロナで大騒ぎ。
まだその時は「巻き爪は不要不急だろう」「コロナが落ち着いたら行こう」などと考えていました。
ところがコロナ騒動がおさまらないまま2020年6月からは痛みと腫れも酷くなり、爪とは反対側の指腹や第一関節まで痛くなってきて、マウスを使うのもちょっとだけ影響が出始めたので、意を決して皮膚科に行くことに。
巻き爪になってから入院するまでの経緯はシリーズ物で書いてみました。
この記事と内容は被りますが、詳しく知りたい方はこちらのリストからご覧ください↓
皮膚科から整形外科へ
最初に行った時はまだ、腫れと痛みだけでした。
でも皮膚科で抗生物質の飲み薬を処方されたものの全然良くならないどころか化膿もしてしまい、3回目の診察で匙を投げられてしまいます。
そして外科への紹介状を書いてもらい、翌日他の病院の整形外科で受診。
レントゲンを撮った結果、整形外科の先生に深刻な表情で
「見た目以上に酷いことになっています。膿が骨を溶かしかけていて、親指切断になるかもしれません」
と宣告されてしまいました。
翌日違う先生に診てもらい、「入院以外ではどうしようもない」という話になって、その日のうちに入院。
病名は「爪周囲炎」です。
20日間の入院と退院
整形外科での採血の結果、私の血糖値は336、A1C13という、非常にまずい数値。
指の膿は糖尿病が原因の感染症とのことで、血糖値も至急下げなくてはならない状況。
入院後はカロリーと糖質を抑えた病院食、リハビリでの筋トレ、1日3回のインスリン注射を打ち、血糖値はそれなりに下がっていきます。
点滴も効いてくれ、6日後には「このまま順調なら切断にならなくて済みそうです」と言われました。
その後2週間ほど入院生活を続け、合計20日間で退院。
退院後もインスリンを打ちつつ、生活習慣に気を付けながらの日々を過ごすことに。
ブログを書こうと思った理由
手の指が巻き爪になる人は少数派でしょうから、ネットで調べても情報が少なく私自身も不安な思いをしたので、同じように悩んでいる人に少しでも情報を伝えられたらと思いました。
私自身、今回の指切断は回避できたものの、高血糖の期間が長いためもう血管はボロボロでしょうから、今後どうなるかは分かりません。
でも、かなり重篤だと言われたこの糖尿病と今後どうやって向き合っていくかを書き綴り、誰かが前向きに希望を持って日々を過ごせる参考になれば、また自分自身を奮い立たせるためにも、このブログを書くことにしました。
最後に
摂生するより不摂生な方が好きなだらしない性格ですが、健康でいられるならそれでもいいけれど実際そうはいきません。
摂生してでも活き活きして健康な人生の方が良いと、それは本来当たり前のことなのですが、今は強く強くそう感じています。
そしてタイトルの副題にもある通り、今回のことをきっかけに血糖値管理するだけではなく、それを通り越してもっと健康に！もっと若く美しく！をモットーに頑張ろうと思っています。
こんな長文を読んでいただいてありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いします。
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巻き爪になってから入院するまでの経緯はシリーズ物で書いてみました。
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