スポンサーリンク

2024/2/8 リベルサス(2型糖尿病治療薬)について

スポンサーリンク

リベルサス(2型糖尿病治療薬)について

1/23に初めてリベルサス(3mg)を処方され、今朝から飲み始めました。
今日は、リベルサスについてのお話です。

・リベルサスとは?

2型糖尿病治療または肥満治療の経口薬で、一般名はセマグルチド
GLP-1受容体作動薬の一種。

世界で初めての、GLP-1受容体作動薬の飲み薬になります。

・セマグルチドとは?

ノボノルディスクが開発した、GLP-1受容体作動薬の総称。
セマグルチドには、以下の種類があります。

【糖尿病治療薬】
・注射薬 オゼンピック
・経口薬 リベルサス

【肥満治療薬】
・注射薬 ウゴービ

・GLP-1とは?

元々体内にあるホルモンで、食事をした時に小腸から分泌されます。
膵臓に、インスリンを分泌するよう働きかける作用があります。

セマグルチドは、GLP-1と似た働きをします。

・ノボノルディスク(セマグルチド)以外のGLP-1受容体作動薬

・エキセナチド
・リラグルチド(日本での商品名はビクトーザ:2010/1に承認)
・リキシセナチド
・デュラグルチド

・リベルサスが承認されたのはいつ?

アメリカでは2019/9/20、日本では2020//6/29に承認されました。
2021/2から販売開始されています。

・リベルサスの種類と価格

リベルサスは3種類あります(カッコ内は30日分の価格、右端は3割適用時)。
・3mg 143.2円(4,296円) →約1,290円
・7mg 334.2円(10,026円) →約3,000円
・14mg 501.3円(15,039円) →約4,500円

※数値が高いほど効果が出やすい

・リベルサスが保険適用になる条件

保険が適用されるのは糖尿病治療が目的の場合のみです。
ダイエットや肥満治療目的の場合は、実費になります。

ただし上記の「ウゴービ」は、2023/11から保険適用になりました。
GLP-1受容体作動薬を肥満治療で使う場合は現在、保険適用にしたいのなら注射薬しかないということです。

・リベルサスで考えられる副作用

・便秘
・下痢
・お腹の張り
・吐き気
・低血糖
・食欲減退

※ただし、高血糖の時だけ作用する特徴があるため、低血糖にはなりにくい

・リベルサスのデメリット

あくまで、私の中のデメリットですが・・・
・飲み方が面倒くさい
・値段が高い

飲み方についてですが、リベルサスは胃に残存物があると、効果が出にくい薬です。
だから空腹時に飲むことはもちろん、飲んだ後も30分ほどは、飲み物すら口に入れられません。
満腹時に服用しても、服用後すぐに飲み物を飲んでも、悪いことが起きるわけではない。
でも、効果が出ない。
それではもったいないですもんね><

SGLT2阻害薬の「フォーシーガ」にしなかった理由

去年10月に担当医から提案された、経口薬のフォーシーガ。
結局フォーシーガではなくリベルサスを飲むことにしたのは、私が慢性膀胱炎体質だからです。
フォーシーガの副作用には「尿路感染」があったので><

今日の記録

【血糖値】
・朝食前 リブレ
・昼食前 リブレ
・夕食前 リブレ
・就寝前 リブレ
・平均値
※リブレでは1日の平均値がデータとして表示されます

【食事】
・朝食 無し
・昼食 ブランパン(2.0g)
・夕食 キャベツ千切り、鶏団子スープ、鶏肉のチーズパン粉焼き、赤魚の粕漬