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2024/2/4 「糖類」と「糖質」の違い

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「糖類」と「糖質」の違い

低糖質のシリアルバーをネットで探していたら、「糖類ゼロ」の表示はあるものの「糖質量」が書かれていないお菓子があったので、この記事を書くことにしましたw

・糖類とは?糖質とは?

【糖質】
炭水化物から食物繊維を除いたもの

炭水化物はどんな食品にも大なり小なり含まれていることがほとんどですが、多いことで有名なのは「穀類」「イモ類」「糖類」など。
だから糖尿病患者は、それらを食べ過ぎないように気を付けています。

炭水化物が多く含まれていても、必ずしも血糖値が上がりやすい食物とは限りません。
なぜかというと、炭水化物の中でも食物繊維が多くの比重を占める場合は、相対的に糖質の量が少なくなるので。
血糖値を大きく上げてしまうのは「炭水化物の中の糖質」です。

この画像をご覧ください↓

クッキー1袋分の栄養成分表ですが、炭水化物9.0gというのは、それほど低くもない・・・
でもこの商品は食物繊維が5.3gも含まれているお陰で、1袋2枚入りで糖質は3.7g
これなら安心して食べられますよね(*´∀`*)

【糖類】
炭水化物の中の、糖質の中の、「糖類」という位置づけ
「単糖類」または「二糖類」の総称

・単糖類は、ブドウ糖、黒糖、果糖など
・二糖類は、砂糖、乳糖、麦芽糖など

・炭水化物、糖質、糖類を図解説明

血糖値を上げてしまうのは、
「炭水化物」の中の「糖質」です。
「糖類ゼロ」の表示があっても、その他のでんぷんなどが多く含まれていると、「低糖質の食べ物」にはなりません。

・「糖類ゼロ」でも、安心はできない

甘いお菓子でも「糖類ゼロ」表示があるものは、「砂糖が使われていない」という意味です。
砂糖の代わりに合成甘味料や天然甘味料を使い、甘味を出してあります。

糖尿病患者にとって砂糖は悪魔の調味料なので、それが使われていないのはありがたいですね。
だからといって、「じゃあいくら食べても血糖値は上がらないのね^^」と安心しないように!
極端にいえば、砂糖は使われていないけど小麦粉たっぷりのお菓子なら、糖質はゼロじゃないので。

「糖類ゼロ」で有名なこちらのチョコレート↓

「砂糖も含め、糖類はゼロだよ!」というのがウリです。
でもだからといって食べ過ぎてしまうと、血糖値はそれなりに上がります。
成分表がこちら↓

「糖類」以外に含まれた糖質が、4.0gあります。
5本入りだったと思いますが「糖類」と「糖質」を間違えて安心して1箱一気に食べてしまうと、20gの糖質を取ってしまったことになりますよね。

・「糖類」の表示って、なんの意味があるの?

正直、私には意味が分かりません・・・
「糖類ゼロ」の商品を買う人って、基本的には糖質を気にしている人じゃないんですか?
だとしたら、糖質を表示してくれないと。
それとも、砂糖アレルギーの人向けなのだろうか?

同じように、「炭水化物」だけ表示している商品も、誰のための表示なのかよく分からず。
炭水化物量の表示を参考にしながら商品を買う人は、どういう人なのだろうか。

想像力がなくてすいません💦

「法律で定められてるから仕方なしに表示してる」というのなら、意味は分かります。
でも、だとしても、なんでそれが法律になったのかは分からず。

今日の記録

【血糖値】
・朝食前 リブレ
・昼食前 リブレ
・夕食前 リブレ
・就寝前 リブレ
・平均値
※リブレでは1日の平均値がデータとして表示されます

【食事】
・朝食 無し
・昼食 サラダチキンスティック(0g)
・夕食 キャベツ千切り、鶏肉団子スープ、豚肉の味噌漬け

・今日の体重 68.3kg

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