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豆腐はプリン体が多いのか?少ないのか?
ずいぶん昔ですが、「豆腐・・・、というか大豆食品はプリン体が多く含まれているので尿酸値が上がってしまうよ」という話を聞き、それをずっと信じていました。
尿酸値が上がると、痛風になってしまう危険性があります。
主人も尿酸値が高く投薬を続けているので食べ物には気を付けていますが、一時期は豆腐などを出さないようにしていました。
ところが・・・それからしばらく経ち、今から数年前のこと。
ネットで調べていたら、「尿酸値が高い人が食べてはいけないもの」の一覧に、豆腐が入っていません。
昔の情報では干物・乾物・肝類・ビールなどと同じく、豆腐や納豆も良くない(プリン体が高い)と言われていたはずなのに。
あれ~?新しい研究で何か変わったのかな?なんて、ぼんやり考えていましたw
そしてここ最近、寒くなってきたので我が家は湯豆腐を頻繁に食べています。
なのでまた尿酸値とプリン体のことを思い出し、気になって調べてみました。
やはり数年前と同じく、豆腐は要注意食品には入っていません。
プリン体は食品100gの中にどれだけ含まれているかにより、以下のように区分けされています。
●300mg以上・・・きわめて多い
●200~300mg・・・多い
●50~100mg・・・少ない
●50mg以下・・・きわめて少ない
1日の摂取目安(上限)は、400mgとのことです。
そして問題の、豆腐のプリン体含有量。
●冷奴・・・31.1mg
●湯豆腐・・・29.9mg
これだけ見ると「きわめて少ない」部類に入りますよね。
同じ大豆製品でも納豆は113.9mg含まれているため、気を付けるべき大豆食品とされているようです。
ただここで、「豆腐は低くて納豆は高い。だから納豆だけ気を付けておこ」と考えるのは危険!
冷奴はともかくとして、湯豆腐ってそれがメインのおかずになったりして、けっこう食べちゃったりするんですよね。
商品にもよりますが、だいたい1パック300g前後あると思います。
もし1パック300gを全部食べればプリン体は約90mgほど、2/3パック200gでも60mgほどに。
一方の納豆ですが、1パックの重量はだいたい40~50gくらい。
ということは、1パックに含まれるプリン体は57mg以下だと思われます。
商品100gあたりのプリン体含有量には差がありますが、実際に食べる量を考えれば納豆だけ気を付けなきゃいけないという話でもありません。
逆にいえば、納豆も食べすぎなければOKのようです。
とりあえず、豆腐も納豆もそこまで神経質にならなきゃいけない食品ではないということがわかりました。
食べ過ぎにだけ注意しましょう( *´艸`)
今日の記録
【血糖値】
・朝食前 無し
・昼食前 無し
・夕食前 無し
・就寝前 無し
【食事】
・朝食 無し
・昼食 白菜・しめじ・鶏肉のクリーム煮、鶏つくね団子
・夕食 もずく酢、イヌリンヨーグルト、キャベツのサラダ、湯豆腐、タコボールの煮物、鶏唐揚げ串
昨夜就寝前の体重 65.70kg