高齢者のHbA1cの基準値
うちは母も糖尿病です。
投薬治療でずっとHbA1cは6台前半でしたが、1年前に担当医が変わってからはひとつ薬を減らされ、その後から7.0前半に。
そこまではまあ、許容範囲だったのですが・・・
2月の定期健診ではHbA1c7.4になりました。
母が担当医に「7.4はさすがに高過ぎないですか？」と聞いたところ、「若い人だともっと下げなきゃいけないけど、高齢者ならこのくらいはそんなに心配しなくてもいいでしょう」と言われ、薬を増やす（=元に戻す）こともなく今に至ります。
ところが先日、別の病院で別の病気の検査を受けたところ、HbA1cが7.9！
これはさすがに高すぎでしょう！！と私たちは驚き、（母は）次の糖尿病検針日が3月末なので、その時に担当医に相談することになりました。
その話は、こちらの記事でも触れています↓
その時は、「もし三月末に先生に相談してもまだ薬を増やさないようなら、病院を変えた方がいいんじゃないか？」などと思っていました。
そして3/19、私の糖尿病の検診日。
私の担当医に母のことを聞いてみたんですよね。
そしたら「高齢者のHbA1cの基準はちょっと高めだったりもします」とのこと。
母の担当医がなぜ「この薬はきついから」と言ったのかは、薬名が分からないとなんとも言えないそうですが・・・
よくあるパターンは、低血糖との兼ね合いらしいです。
それについては、先日ネットでもそのような情報を見ました。
担当医いわく、「特に80歳以上になると、年齢と同じ数まで許容するという考え方もある」とか。
例えば80歳ならHbA1c8.0、85歳ならHbA1c8.5、というように。
その主な理由は、ちょっと寂しい話ではありますが・・・
（現在重篤な合併症が出ていないことが前提で）HbA1cが高いまま放置したとして、そのせいで合併症が出る頃には、寿命が尽きていると考えられるからだとか。
最終的な結論として、私の担当医からすると、
「お母様の件（HbA1cが高いのにそのまま）については、他の医者でもじゅうぶん考えられること」とのことです。
ただ、「自分ならその強い薬をやめた代わりに、もう少し弱い薬を処方するけどね・・・。ただそこはそれぞれの考え方もあるので、絶対にその方法だけが正しいとも言い切れないし」とも言っていました。
まあとにかく、母の高いHbA1cが薬を減らしたまま放置されるのは、高齢者なら特殊な例ではないとのことで。
それを聞いて安心しましたｗ
できることなら下がってほしいけどね・・・💦
今日の記録
【血糖値】
・朝食前 リブレ136
・昼食前 リブレ205
・夕食前 83、リブレ99
・就寝前 リブレ173
・平均値
※リブレでは1日の平均値がデータとして表示されます
【食事】
・朝食 鶏手羽中のレモン焼き、ポテトチップ5枚
・昼食 さつま揚げ
・夕食 キャベツ千切り、キャベツとツナのマヨネーズ和え、白身魚のムニエル、茄子のミートグラタン
・今日の体重 68.2kg
